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地域の産業活性化

地方自治体の総合戦略の構造化

基礎自治体では、10年スパンの「総合計画」を策定している。住民及び役場職員が自治体の目指すゴールは何で、そのために、どの時期に何をするのかということについて構造化し、整合性をとる。
一般には、過年度の事業を引き継ぐ形で継続される案件や、どのようなテーマが出てきても対応できるような総花的な「総合計画」となり、結果として「作っただけで誰も参照していない文書」になりがちである。
「総合計画」は基礎自治体にとっての戦略マップ。ゴールである行先もわからず、マップも持たずして前に進めば、迷うこと必至である。
自治体職員と一緒になって、使える「総合計画」になるよう構造化を行ない、足りない分は足し、不要な分は削る作業を行なう。

 

政策の具現化

政策は、具体的に成果を上げ、市民生活の向上に貢献しなくてはならない。成果を上げるためのタスクの構造化とプレーヤーの割り当て、予算分配、スケジューリングを職員を交えて行う。
最終的には首長の承認を得、実行し、議会へ成果を報告する。